マッサージ整体なら大阪心斎橋の爽体庵の健康コラム(頭痛・片(偏)頭痛・肩こり・首こり・腰痛・不眠症など)

腰痛情報は嘘だらけ(安静神話編)

ちょっとわかりやすくなるよう対話形式にしてみました。

谷川(以下谷)「今回のコラムは腰痛でまかり通る治療やアドバイスの情報の嘘についてです。

テーマは「腰痛には安静第一の嘘!安静は危険!」です」

あ「えっ!?急な腰痛の時に病院に行ったら「取り合えず安静にして下さい」って言われましたが?」

谷「でも安静には効果の無いどころか、かえって有害であると科学的に証明されています」

あ「えっ?そんなことは無いでしょう。だって安静第一はテレビや医学書やネットで調べてもどこでも同じように言われていますよ。それに横になっていたら腰の痛みも和らぎますし、立っているより腰にかかる圧力が減るって聞いてるし・・」

谷「では質問です。アメリカの実験ですが急性腰痛(ぎっくり腰)になった人を2日間安静にしてもらうグループと7日間安静にしてもらうグループの2つを作りました。どちらのグループのがその後の欠勤日数が少なかったでしょう?」

あ「ぎっくり腰ってすごく痛いやつですよね。やっぱり早く動いたら悪くなりそうだから、7日間安静にしていた方がしっかり治ってその後の欠勤日数も少なくなるのでは?」

谷「残念はずれです。結果は逆で2日間だけ安静にしていたグループの方が7日間より45%も欠勤日数が少なくて済みました」

あ「えっ!?つまり安静にしているよりも早く動いた方が早く治るってこと?でも動いたら痛いですよね?なんか腰がおかしくなりませんか?」

谷「そうです。でも実際痛いですから耐えられる範囲で大丈夫ですが、日常生活を続けた方が慢性化や再発も防げます。ちなみに腰痛は足首をひねって痛めた捻挫とは違いますので動かして痛くても筋肉や腱を損傷することはありませんので安心して下さい」

あ「ん〜。だったら何で病院やテレビや医学書はみんな安静にしろって言ってるの?」

谷「難しいところですが、ある種の思い込みかもしれません。
基本的に先程の足首の捻挫のように痛い場合はある種の危険信号ですので、動かない方が良いです。
しかし腰痛はどうやらそれとは違うことが分かってきました。
それは根拠のある治療という考え方が広がってきて、思い込みを排除して実験や研究を通じて確証のある治療のみをして行こう!という当たり前の前提です。
是非安静にした方が治癒が早いという実験や研究があれば教えて欲しいです。
ただみんなが言ってるからという安心感もあるのかも。みんなが言ってる通り安静にしてというアドバイスで実際治りが悪くても誰もそのせいだとは思わないのでクレームは言ってこなさそうですが、動いた方が良いという変わったアドバイス(日本では)をしてもし治りが悪ければ怒られそうです」

あ「なんか日本人的ですね」

谷「ちなみにイギリス・フィンランド・オランダでも同様の安静or日常生活続ける比較実験をしており、同じ結果がでています。と言う訳で現在欧米では腰痛患者に安静を指示することは固く禁じています」

あ「日本は遅れているというか情報が間違っているというか・・・」

谷「腰痛に関する間違った情報はこれはほんの一例でまだ一杯ありますのでまたまた次回」

頭痛と肩こり・首こり 眠れない! 腰痛情報は嘘ばかり(安静編) 腰痛情報は嘘ばかり(椎間板ヘルニア編)
HOME(マッサージ整体なら大阪心斎橋の爽体庵)に戻る