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眠れない!のちょっと違う見方

患者さんの話を聞いていますと本格的不眠症〜夜眠りが浅いなど眠りについて悩んでいる方が結構多いのにびっくりします。
私自身は昼寝をし過ぎて眠れないという小学生レベルの出来事がたまにあるぐらいで、眠れなくて悩むことは少ないです。

さて一つ目は昼夜逆転する意味についての話です。

様々な病気や症状がありますが、私は基本的には病気にはメリット・デメリット両方意味があると考えています。
「え!?病気なんかデメリットばっかりでメリットなんかあるわけない!」と思いがちです。
私も以前はそうでしたが、柔道整復の学校で骨折の勉強していると先生から
「骨折は外部の衝撃を吸収するという効果があり、場所によっては大切な内臓を骨折で守ることになり、骨折で済んで良かったと思いなさい」
という話を聞いて、病気についても何らかのメリットがあると考えるようになりました。

話が脱線しましたが、元に戻します。
昼夜逆転ですが、文字通り昼間は眠くて仕方ないが、夜になると目がさえて眠れなくなる状態です。
では何故昼間に眠くなるのか?
それは昼間に刺激が多く、体力・気力が落ちている時にはその刺激から離れるために眠さで防御すると考えられます。
刺激とは、明るさや音や人間の多さなど様々ですが、夜の方が暗くて・静かで・人も少なく圧倒的に低刺激です。
職場や学校などの人間関係も一種の刺激です。
という訳で、体力・気力の回復にはまず休むことを優先させます。
明日にできる残業は明日に!メールの返事も明日に!飲みに誘われてもまた今度!で行きましょう。

次に二つ目ですが、深い眠りを求めない話です。
そもそもなぜ人は眠るのか?ですが、簡単に言えば脳の修復と情報の処理のためと言われています。
もし本当に完全に眠ることができなければ、脳機能に障害が起き日常生活にすぐに支障がでます。
では脳の修復と情報処理に深い眠りが必要かといわれるとNO!であり、脳の機能を少し低下するだけでも修復OKなので、うつらうつらした状態でも十分なのです。
しかし子供の頃にぐっすり眠れて、目覚め良くココロもカラダもスッキリした朝を迎えたことを思い出して、ああいう眠りがしたいと思う人も多いはず。
特に気分的に苦しい時にはぐっすり眠れたらどれだけ幸せかという思いに取りつかれます。

しかし不眠に悩んでいる人は本当に一睡もしていないのでしょうか?
確かに「眠った」というはっきりとした自覚は無いかもしれませんが、どこかで必ず深くは無い浅い睡眠を取っているはずです。
そうでなければ直ぐに日常生活に支障が出てきます。
「ああ、よく眠った!」という気分的な問題と眠りの本来の目的である脳の修復と情報処理は別物です。
もう一度書きますが、布団に入ってうつらうつらするだけでも十分に眠りの目的は達成しています。
ですので、ぐっすり眠れないことに焦らず、悩まないでも大丈夫と思えたら良いです。


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